6月の野外研修会のお知らせです
6月度例会 野外研修の案内
会員 各位
6月22日(日)の例会は野外研修となります。
今年度は、武田薬品工業株式会社 京都薬用植物園となります。
未だ参加申込をされていない会員は今週末6月7日(土)までに、kyotokampo@gmail.comに連絡をお願いいたします。
定員50名で、先着順に受付となりますので、ご期待に添えない場合もございますが、まだ、余裕がございます。
参加を申し込まれた会員へ:
最寄りの修学院駅(叡山電鉄)から植物園まで歩いて20分余りかかります。
誘導係はおりませんので、ご注意願います。
駐車場はございません。自家用車でのご来場はご遠慮願います。
雨天決行です。台風による暴風警報などが出た場合は中止します。
中止の場合は、土曜日の午前中までにホームページに掲載いたします。
研修内容は以下のとおりです。
現地集合、受付10:00までに来場をお願いします。
午前の部10:30〜12:00
薬用植物の観察
植物園スタッフによる案内・説明により、以下の薬用植物を観察の予定です。
中央標本園:日本薬局方に収載されている重要な生薬の基原植物
漢方処方園:葛根湯、当帰芍薬散、八味地黄丸など代表的な漢方処方の構成生薬の基原植物
温室:カカオ、バニラ、コショウなど熱帯・亜熱帯の薬用植物
香辛料園:ウイキョウ、ラベンダー、サンショウなどの薬用植物
民間薬園:ムラサキバレンギク、クロタネソウなど世界各地で伝承的に用いられる薬用植物
お昼御飯:事務局で弁当とお茶を用意します。
午後の部 13:00〜14:30
体験型学習
シャクヤクの掘り起こし、収穫した根の外皮の磨きを体験する(植物の変更の可能性あり)。
漢方薬の煎じを体験する。麻黄や紫蘇などを含む漢方処方に関して、先煎や後煎での煎液の味や香りの違いを体験する。
なお、日本薬剤師研修センターに漢方薬・生薬認定の必須研修として申請中ですが、野外研修で単位を申請するのは新しいシステムになって初めてですので、許可がでない場合もございます。その場合はご容赦願います。
事務局